※ITの話をするのでqiitaっぽく箇条書きにしてみます。
資格、欲しい。勉強、わからない
- 資格、欲しい。
- ちょっとした資格の1つや2つ持っていないと、「パソコン詳しい」と言っても自称パソコンの大先生以上の何者でもない
- 大学生のときに基本情報技術者(FE)、あとは卒業後にLPIC(現LinuC)レベル1を取って更新しなかったため失効している。
- 30前半までには応用情報技術者試験(AP)を取らないとな~と思っており、受験もしている。
- だが、ふと気づくと何年間も受けては落ち続けている状態になっている。
- 本棚をふと見たときに「やさしい応用情報技術者試験 2016年版」と書いてあって「2016年版!?」と二度見した。
- エンジニア職から離れているのも要因の一つではあるが、理系大学生~現役エンジニアの皆さんからすれば「起床試験」と揶揄されるレベルの簡単さのはずなのに全然受からない。
- そもそも勉強の仕方がもう分からなくなっている可能性がある。
ドットコムマスターとは
- NTTコミュニケーションズが実施する民間資格の一つ。副題は「インターネット検定」
- ベーシック、アドバンスの二種がある。
- アドバンスの合格(6割得点)のうち、一部難関問題の成績によって更に★(シングルスター)と★★(ダブルスター)に分けられる。
- ドットコムマスター アドバンス ★★に合格すると、なんとNTTグループの子会社が運営する時給1000円程度のコールセンターの在宅スタッフになれる。
- 安い、嬉しくない(現在アルバイトだがもう少しもらっているため)
- アドバンスは受験料8800円、試験時間70分、テストセンター受験。
- 副題の通り、ネットワークに関しての問題がメイン。NW構成などの問題のほか、ユーザー側の問題もある。
なぜ受けるのか
- 上記のように勉強の仕方が分からないため。
- 以前から、現状の業務では転職可能性が低いと思っており何かしらのプラスアルファが必要だと思っていた。
- エンジニアになるのは現状不可能(きちんと長時間寝て起きないと病的なレベルで情緒不安定になり、クリティカルなミスをたくさんするため)なので、少しでも近く領域で働きたいというお気持ちはある。
- 各種ベンダー試験に比べると手頃な受験料(大したことのない資格でも平気で倍以上取ってくる)
- ネットワークに関する資格で、いままでの業務からも地続き。
- 前述のAPに比べれば比較的簡単なイメージがある。
なぜ今まで受けなかったのか
マジで名前がダサすぎる
勉強したのか
- 教科書を1回読みました。(翔泳社版 .com Master教科書 .com Master ADVANCE 第3版)
- 模試は解いていない。
- つまり勉強していない。結局やり方が分かっていない
合格したのか
- しました。
- ★ シングルスターレベルでの合格
- ここまで脳内でdisってたのに、「あと30点でダブルスター」という絶妙にダサい成績になってしまった。
- 実際あまり自信もなかったのでTwitterに「受けてくる」的なことは一つも書けなかった。
受けてみて感想
- APは国家試験なので特定企業の名前が出せない(わけではないが、少ない)ので、IT企業と技術の結びつきという観点でのフォローが薄い。
その分、ドットコムマスターは民間試験になり、かつOracle DBのように自社サービスの問題に限られているわけではないので薄く広い知識範囲が証明出来る。 - ググり方(?)とか著作権の問題も出る。APで言うとこのストラテジ系の問題もちょっと出る。
- 映像ファイルのコンテナの中身とか「そう言われてみると知らんな」的なところも聞いてくる。
- IoT関係のプロトコルやディープラーニングなどの流行もちゃんと出てくる。
- 要するに、名前はダサいがわりとバランスの良い試験だと思う。履歴書には書きたくないが。
- ダブルスター取るかどうかは考え中。
- 勉強のやり方は学校卒業後から分かっていないではなく、よく考えれば小学校のときから分かっていないのではないか、また試験についても「ここまで勉強したら出来るかもしれない」と判断して模試なしの状態での受験をよくしており、「力を出し切った」という経験がないのではないかという悩みと向き合うことになった。
- とてもつらい
- この結果をもって他の資格試験にも挑戦し、前向きに本業にも取り組んでいきたいと思う。
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